14KGF(14金ゴールドフィルド・金張り)

★14KGFとは

14KGFとは下地材(主に真鍮など)を芯として
表面に総重量の20分の1(5%)相当量の金(主に14金などの金合金)
を圧着させた素材の事です。和名は”金張り”といいます。

14KGFという名称は、下記の略表記です。
14カラット(Karat)ゴールド(Gold)フィルド(Filled)

カラットはダイヤモンド等のジェムストーンの重量の単位である
“Carat”とは違います。
“Karat”とは金の品位(純度)を表し、14Kは純金58.33%です。
*24Kが純金(金成分率100%)です。

14KGFは14KGP(金メッキ・ゴールドプレイテッド)とは異なります。
金によるコーティングの層が厚い上(金メッキの約5~25倍の厚さ)
熱と圧力を加えてコーティングを圧着している為、
通常のご使用では金メッキのようにすぐに皮膜が剥げる心配がありません。

目に見える部分・肌に触れる部分は完全な14金となっており、
外観も金メッキとは異なる高級感があります。

金価格が高騰する現在、手頃な金額で上品な金の輝きが長く楽しめる為、
10Kや9Kと並び、日本でも人気のある素材として認知度も上がってきました。
(欧米では古くからジュエリーやアクセサリーのパーツとして使われています)

★14KGFのお手入れ方法

14KGFは18K等と同様に硫化(空気中の硫化ガスに反応して膜を作る)
する性質がある為、変色します。
ネックレスの首回りをはじめ、地肌に触れる箇所は
汗や日焼け止めクリームが付着する等して、特に変色しやすいようです。

ご使用後は、毎回柔らかい布で優しく拭き、チェーンが絡まないように
個別に口の閉まる(チャック付きの)ビニール袋で保管するよう
心がけて頂くだけで、かなり違うようです。
*圧着が剥げるので、研磨剤入りクロスは使用しないで下さい。

汚れが気になる場合は、ぬるま湯に台所用の中性洗剤を入れて泡立て
その中に入れて優しく洗い、洗剤が残らぬよう充分にすすぎ、
しっかりと乾燥させて下さい。
*ターコイズ、オパール等、水に弱い天然石のアクセサリーには不向きです。

欧米のアンティークショップや蚤の市等で見られるような
14KGFを使用した美しいアンティークジュエリーの、時間を経て
くすんだ落ち着きのある色合いも、新品とは違った魅力があります。

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