淡水真珠・淡水パール(Freshwater Pearl)

★淡水真珠・淡水パール(Freshwater Pearl)とは

本真珠(冠婚葬祭で身につけるような高価で格式の高い真珠)が
海水生の母貝(アコヤガイ・白蝶貝・黒蝶貝・マベ貝等)で創られるのに対し、
淡水真珠は淡水生の母貝(イケチョウガイ・カラスガイ等)で創られます。

現在流通している淡水真珠の殆どが、養殖によって生産されています。
日本では主に琵琶湖や霞ヶ浦で養殖されていますが、
その生産量はごく僅かで淡水真珠の多くが中国産です。

簡略な説明になってしまいますが、
母貝に挿入された核の周りに、外套膜(真珠層)が
巻く事によって真珠が創られています。

淡水真珠の特徴は、もともと球状の核を挿入しないので、
本真珠のように真円ではなく、
不定形で様々な形状があるという事です。
*球状の核を挿入して創った、真円の高品質な淡水真珠もあるそうです。

また、核を挿入せずに砂などの異物が
偶然入り込む事によって創られた真珠を
“ケシパール”と言い、希少=高価となります。

淡水真珠はオレンジ系・ピンク系・ワインカラー系等の
豊富な色がありますが、天然の色味なので色が均一にキッチリ揃いません。
けれども、それによって揺らめくような輝きと奥深い雰囲気が表現出来るので
Osolapicooのアクセサリーにはよく使用する素材です。
また、デザインによっては染色処理された淡水パールを使用する事もあります。

ホワイト系の真珠は、ほぼ漂白処理がされており
処理が丁寧でないと、劣化が早いと聞いたことがあります。
処理が丁寧=金額がそれなりにする、と言うことになりますが、
人気のある色なので、多少金額が高くとも信頼出来る業者で購入しています。

以前の淡水真珠は品質が安定せず粗悪なものも多かった為
一般定期に淡水真珠は安いと思われがちですが、
現在は南洋真珠と見間違えるような高品質なものもありますので
一概に安物・粗悪品とは言えないようです。

ただし本真珠のように品質の基準(巻き・照り・色目・形・傷・大きさ)が
明確ではない為、カジュアルなアクセサリーに用いられる
傾向にあるようです。

★淡水真珠のお手入れ方法

ご使用後は毎回柔らかい乾いた布などで拭いて下さい。
簡単なようですが、毎回これをして頂くだけで品質を保つ事が出来ます。

真珠用の専用布もありますが、
シリコンクロス・セーム皮・メガネ拭きの布・ガーゼ等でも良いです。

真珠は主成分が炭酸カルシウムで、酸に溶けるという性質があるので、
汗・酢・果汁・化粧品・ほこり等が付いたままですと、
光沢が失われ、変色などの原因になります。

また、乾燥・湿気・酸・紫外線も退色や変色等の劣化原因となります。
身に着けたままでお風呂や温泉に入ったり、
ヘアスプレーなどヘア剤が付着しないようにお気をつけ下さい。

光を避けて、極端な乾燥・多湿状態でない場所に、
傷がつかないよう他のアクセサリーと分けて保管して下さい。

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